こちら、梅雨、明けたようです。二日続きの晴れ日の朝。やったあー!
蝉が鳴いている。
この気の遠くなるような長雨の間に地中から出てきた蝉たちは、地上での命の最期のとき(わずか1週間)をどう感じてただろうか・・・DNAが、あれ??なんか?違わない?って戸惑ってたんじゃ・・・
今は土用の最中。
土用の時期は農作業は控えめに。
わかってはいるけれど、無理ムリ! 草、マックスぼうぼう!
土用入りのずっと前からずーっと降り続いてまったく畑に出られなかったのだから、雨止んで晴れたら、やるしかないでしょ。
というわけで古民家大片付けとテレビ撮影の疲れをリリースする日だったけれども、ちょっとだけよと言い訳して二人で農作業。始めると、わかっちゃいるけどちょっとだけとはいきませんね。
ツルの行き場を探している十六ささげ(長いさや豆)とカウピー(ジンバブエの豆)に支柱を立ててあげて、いろいろ植え替えして、あと、ひたっすらの草取り瞑想。
パーマカルチャー仲間の遠藤さんに分けてもらったコンフリーが順調に根を張ってくれてる。
お疲れマックスになっていることにも気づかず、草取り瞑想で土に触れられることの至福を味わっていました。そのあといつものパターンで突然ぐったり動けなくなり、半日廃人ですた。
残りの土用で、塩漬けした梅も無事に干せるでしょうか。
今年の実りがよきものでありますように。
あ、あと食料の備蓄、備え、やってますか?
天候不順、世界情勢の動き、コロスケ。
不確実性の時代がこれから本格化していくことも一応シミュレーションしておきたい。
うちは、お米だけは備蓄するようにしています。
こういう野菜たちを見て、農家だった祖母との時間を思い出します。
二人だけで過ごしていた日。小さい、ちょっとひなびたサツマイモ。筋っぽいところや黒くなったところを取り除いてふかして、食べさせてくれました。
農家でお野菜ならたくさんあるからヒネたものは食べないのかと思っていたら、こうなっても大事に食べるんだということに子どもながらに強いインパクトを受けたのを覚えています。
このお野菜たちも新鮮なうちに加工して、保存食にします。