古民家×山里の暮らし。
スイッチポンが少ない暮らし。
いちいち時間がかかる暮らし。
土にまみれて大汗かく暮らし。
山に水を汲みに行く暮らし。
まるで昆虫博物館な暮らし。
五感は冴えないわけがない。
疲れたり、電池が切れたら、昼夜かかわらず寝る!
わたしの「生産性」脳は罪悪感をちらつかせるが、長い無理のつけがきて寝込む代わりに積極的にだらだらすること、オッケーにした。
とくにこの激しい猛暑(二重表現したくなるの、わかるよね)を乗り切るのには、わたしら虚弱な二人にはけっこう大事なこと。
武甲山。
わたしたちがここ秩父に越してきてから3年近く経つ。
その間にも山は形を変えていく。
毎日きっかり12時半(&16時)に発破の爆音が響く。今日はあの壁面が崩れ落ちた。
絶え間なく運び出されるセメント。
このまちの人は、直接的にも間接的にも大きくこの産業の恩恵を受けているから、是非を問うこともなければ、縮小を検討する議論も、出てこない。
みんなでこのことは、感じないことにしている。
このまちの人、というけれど、これはいろんなことにおいて、日本の人は、という方が合ってる。
信仰の山を削り続けるこの行為、ピラミッドみたいに変わっていく姿。
この爆音、白い石灰のほこり。
感じないことにしている。
あるとき、ご近所さんと交わした話が印象的だった。
私
「山の形、ずいぶん変わりましたよねー」
ご近所さん
「えー、わたしここに嫁にきてもう50年?くらいなるけど、武甲山をそんな観察したこともないわー」
こんなふうに、この町ではだれもが目の前の武甲山の姿を見ないことにしている。
心に刺さっている痛みを、見ないふりして、それがあまりにも当たり前になってしまっている。
だって、わたしたちの生活の基盤だもの。
わかっている。
それでもわたしは、痛みを感じるほうを、選びたい。
武甲山を見て、やはりスルーできないようでした。
FEELの人。
感じるから、吠える。
感じるから、歌う。
その歌が、響くんだなもう。
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これはある春の日のフォト。
ACならではの正体不明の生きづらさにひときわ打ちのめされてた日の、山からのギフト。ただ生きてていいよ、と山はひとまず言ってくれる。
祝 スターシード。
祝 アダルトチルドレン。
祝 HSP。
祝 生きづらさ。
大人になったからだの奥、押さえ込んでいるインナーチャイルドの声を聞く。
これらの人たちは、そもそも感情の感じ方も、その表現方法も、不得手だったりする。
それでもフタをはずして、感覚をオープンにして聞いてみる。
だって、悲しみや怒りにフタをしちゃ、そこにある喜びや感謝にだってフタをしてしまう。
なぜ今一人びとりのインナーチャイルドの癒しが必要なのかといえば、これは個人の問題じゃなく、地球全体の問題だから。
なぜなら内なる子どもはちゃんと知っているから。
地球とのワンネスを。
私は地球、だってことを。
今、人類が岐路に立っている。
五感を澄ませて、インナーチャイルドからの、地球の中心からの声に耳をかたむけて。
今、本当はなにが起きているか。
テレビのニュースをそのまま信じ込まない、自己信頼を。
米国環境保護庁が承認した #遺伝子組み換え 蚊の放出について、地元フロリダ・キーズ蚊管理区は8月18日、地域住民の住民投票の要求を拒絶し、21年からモンロー郡で合計7億5千万匹のGM蚊の放出を認めた。環境団体などは非難の声明を出した。https://t.co/62gGUKHYat
— 有機農業ニュースクリップ (@OrganicNewsClip) 2020年8月20日
今週のお題「暑すぎる」