日々のノート

植物料理研究家YOSHIVEGGIE(ヨシベジ)のブログへようこそ。自然のリズムと同期する生き方。セルフラブから始まる地球平和。ノート術。生きづらさをギフトに変える心理学。食べもの、暮らし、マインドフルネス。

万つゆ(万能つゆ) 植物性のめんつゆ

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出しに使った昆布や干し椎茸は佃煮として利用。さっと洗った切り干し大根を加えてつくることも。そのときもひたひた最低限の水で戻して戻し汁ごと入れて。

 


わたしがいつも使っている万つゆ、これは醤油・みりん・酒でつくった万能つゆ。
醤油ほどしょっぱくなく、めんつゆほど出汁(だし)の味が強くない、甘みはほどほどの料理の味付けに使いやすい調味料。めんつゆに入っている動物性材料が苦手な人にも使える。

これをつくって常備しておけば、炒めもの、煮物、煮浸し、温・冷やっこ、和風スパゲティ・・・味付けが楽になる。
甘じょっぱ酸っぱい南蛮酢のベースにもなる。(このレシピは後日アップ予定)
車麩の下味つけにも、いちいち調味料を調合しなくて済むので助かる。
毎日使うので、たっぷりつくっておけば冷蔵庫で2週間ほど置いておける。

とにかく、重宝すること間違いなし。

こういうつゆって、シンプルな配合がいいですよね。


出ました、ヨシベジお得意の1:1:1 笑

 

材料

  • 昆布 1片
  • スライス干し椎茸 5g(ひとつかみ)・・・丸のままで使う際は少量の水でもどし、スライスして使う。もどし汁も旨味があるので入れよう。
  • 酒 200ml
  • みりん 200ml
  • 醤油 200ml
  • 塩 小さじ1

作り方

  1. 干し椎茸はさっと洗う。
  2. 昆布、干し椎茸、酒、みりんを鍋に合わせて火にかける。
  3. 沸騰したら少しかさが減るくらいに、中弱火で5分ほど煮詰める。(これでアルコール分もとぶ)
  4. 醤油と塩を加えて、再沸騰したら火を止め、1時間程そのまま置く。
  5. ざるで漉して保存容器に移す。

メモ

漉した干し椎茸と昆布は、そのまま佃煮になる。昆布は刻んで。